TOTO(北九州市)は、多様な価値観や環境配慮の理解を深めるための次世代教育プログラム「みんなにやさしいパブリックトイレを考えよう!」を実施する教育機関の募集を、全国の小学校高学年を対象に11月5日から開始する。
同プログラムは、パブリックトイレを題材に「多様な価値観」や「環境」、「障がい者への配慮」などの理解を深めることを目的に開発。公共整備の課題や解決方法を学ぶとともに、「みんなにやさしいトイレ」を考えることで多様性への理解と関心を深める。
学校で使用するための提供型の教材だが、同社社員がテレビ電話や郵送で授業の一部を遠隔サポートできる仕組みを取り入れている。出張授業では対応が困難だった地域の子どもたちにも提供可能となった。
同プログラムは、東京2020参画プログラムに認証されている。
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