「ヒートショック」に関する正しい理解の浸透と対策を呼びかける「STOP!ヒートショック」プロジェクトの啓発活動が、スタートした。ヒートショックの認知度向上に努めるとともに、対策のさらなる普及・啓発に取り組んでいく。プロジェクトを立ち上げた東京ガス(東京都港区)のほか、コロナ(新潟県三条市)、ダイキン工業(大阪市)、TOTO(北九州市)、パーパス(静岡県富士市)LIXIL(東京都千代田区)、リンナイ(名古屋市)など関連する企業が協働で啓発のプロモーションを展開していく。
同プロジェクトは、ヒートショックや住まいの寒さなどに関する理解と対策方法を社会に広めるため、企業が協働で取り組む社会貢献型啓発プロジェクト。高齢化社会を迎える日本において、社会問題として注目されつつある「ヒートショック」の正しい知識の普及を図るとともに、生活に密着した具体的な対策アクションの発信、温度のバリアフリー化を提案していく。
啓発活動として、11月1日にプロジェクトのオフィシャルサイトを開設。身近なリスクを確認できる「おうちの対策おすすめポイント」やすぐに実践できる「対策動画」等、生活に役立つコンテンツを提供する。また、イベントや展示会などでオリジナル啓発ポスターの掲示やリーフレット配布を実施するほか、日本気象協会と東京ガスが共同開発したヒートショック予報を、tenki.jpサイト内で2019年3月末まで発信。プロジェクトと連携してヒートショック対策を呼びかけていく。
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