国土交通省は11月1日、政府が提唱する「質の高いインフラ」を象徴する日本の強みを発揮した海外での建設プロジェクトと、海外で先導的に活躍している中堅・中小建設関連企業を表彰する「第2回JAPANコンストラクション国際賞」(通称:「JapaCon国際賞」)の募集を開始する。「建設プロジェクト部門」と「中堅・中小建設企業部門」で募集する。
「建設プロジェクト部門」は、海外において日本企業が設計者、施工者、施主(不動産開発の場合)、施工管理者、PPP等の出資者のいずれかの形で参加している建設プロジェクトで、過去5年以内(2013年4月1日以降)に完工し、瑕疵担保期間が終了したものを対象とする。
「中堅・中小建設企業部門」は、海外において建設、設計、測量、建設資機材の供給等の事業活動を行っている日本の中堅・中小建設関連企業を対象とする。
募集締切は2019年1月8日必着。選考は、有識者等で構成する「海外インフラ展開に関する表彰についての検討・審査委員会」(委員長:森地茂 政策研究大学院大学政策研究センター所長)が行い、「第2回JAPANコンストラクション国際賞(国土交通大臣賞表彰)」として表彰する。
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