LIXILグループ(東京都千代田区)は10月31日、11月1日付で創業家出身の潮田洋一郎・取締役会議長が代表執行役会長兼CEOに就任する人事を発表した。同日付で瀬戸欣哉・CEOが退き、2019年4月1日付で代表執行役社長を退任する。後任の社長には、現在、独立社外取締役を務める山梨広一が就任する。
山梨氏は11月1日付で、LIXIL(同)の代表取締役会長兼CEO兼取締役会議長にも就く。また、同社の代表取締役副社長を務める大坪一彦氏が代表取締役社長兼COOに就任する。
山梨氏はMcKinsey&Company、イオン執行役などを経て、2016年6月から独立社外取締役を務めている。
瀬戸氏は2016年6月に社長に就任。これまで、米国の資材流通企業であるW.W.Grainger,Inc(グレンジャー社)でオンラインビジネスのシニアバイスプレジデントを務めたほか、グレンジャー社と住友商事のジョイントベンチャーであるモノタロウを創業し、社長兼CEOを務めた経歴を持つ。
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