住宅販売のマーケティング戦略構築をＡＩが支援

　イー・ステート・オンライン（東京都千代田区）は、北海道大学大学院情報科学研究科調和系工学研究室（札幌市）、ＡＩ ＴＯＫＹＯ ＬＡＢ （東京都千代田区）と共同で、住宅販売におけるマーケティングをＡＩ（人工知能）を活用して支援するツールを開発した。

　新ツール「ＡＩＭ（ＡＩ Ｍａｒｋｅｔｅｒ ｆｏｒ Ｒｅａｌ Ｅｓｔａｔｅ Ｓａｌｅｓ）」は、顧客データや物件データなどをもとに自動的に顧客の興味・関心の度合いを「分類」「見える化」し、「推測と提案」を行う。適切なアプローチを各営業チャネルへ連携し、最適なコンテンツを最適なタイミングで提示することを支援する。

　同社の親会社である東京建物で利用を開始し、取引先への導入提案を進め、満足度の向上と住宅販売における業務の効率化を目指す。

ＡＩＭ概念図