メガソフト(大阪市)は、素材を並べるだけで簡単に工事現場の3Dイラストが描けるパソコン用ソフト「3D工事イラストワークス」に、道路を3D作図する機能を追加した。10月30日公開。既存ユーザーは最新版に無料アップデートすることで新機能が利用できる。
道路作成機能には、マウス操作で経路を入力して作成する機能と、測量データ・座標データを読み込んで自動作成する機能が含まれており、傾斜や高低差、カーブのついた道路が作図できる。立体化した道路上や周辺に、土木建設機械・保安用品・人物などの素材を配置することで道路工事現場を3DCGで作成できるという。
日本の工事の中で最も多いのが道路工事やそれに付随する工事であること、ユーザーからも要望が多数寄せられたことを受けて、道路作成機能を追加搭載したという。
また、新たに大型クレーン(クローラクレーン)の3D素材を追加収録。高層ビルの建設現場のイラストも作成可能となった。
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