MARK.SPACE(シンガポール)は、ブロックチェーンベースの3D、VR、AR対応ウェブサイトの仮想空間「MARK.SPACE」に、10月30日から住宅区域をオープンした。
ユーザーは仮想住宅区域で土地を購入し、建物や部屋を自分の好みに合わせてデザイン、装飾することが可能。壁紙や床、家具など多数のアイテムの中から、自由に仮想住宅内に配置でき、3Dの知識がなくても楽しめる環境となっている。今後、プラットフォーム専用の仮想通貨「MRK」を使用し、デザインした空間の貸し出しや売却が可能になるという。
期間限定で、ウェブサイトからアカウント登録した人に仮想空間上の土地が無料で付与される。
同社は、仮想空間上に現実世界を構築するというビジョンを掲げており、今後「ショッピング区域」や「ビジネス区域」などを構築予定。実在の企業と連携することで経済活動を促進していくという。
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