コンセプトモデルの外観イメージ
パナソニックホームズ(大阪府豊中市)と学研ホールディングス(東京都品川区)は、子育て世帯に向け戸建て住宅NEW「KODOMOTTO(こどもっと)」を共同開発した。10月27日に発売する。コンセプトは、家族がチームとして成長し心豊かにくらせる「家族みんながいっしょに成長できる家」。初年度販売目標は1000棟。
パナソニックホームズは、近年の共働き世帯が増加するなか、子育て世帯の多様化するニーズに対し住まいの新たなあり方を提案してきた。また、学研は少子化が進むなか、事業で培った学び・子育てのノウハウについて新たな分野への拡大を検討していた。それぞれが目指す「子どもの成長や自立心を育むための良好な子育て環境の実現」と「子育て支援」の目的の合致により「こどもっと」の共同開発に至った。発売にあたり、Fujisawa SST協議会の協力でモデルハウスを設置。実住宅での体感・共感・納得により拡販につなげていくのが狙い。
延床面積127.86m2(ZEH仕様・太陽光発電システム5.1kW・蓄電池5.6kW含む)の参考価格(標準本体価格・税別)は2877万円。
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