東急住宅リース(東京都新宿区)は、マウスコンピューター(東京都中央区)と提携し、同社が管理する約8万9000戸の賃貸住宅入居者に、自宅をIoT化する「mouseスマートホーム」製品の紹介および提供を10月15日から開始した。
スマートフォンにアプリをインストールし、各機器を連携させてコントロールする「ルームハブ」をセットすることで、エアコンやテレビの遠隔操作、スマートLEDライトの点灯・消灯、ドアや窓の閉め忘れの感知と通知などが可能となる。取り付け工事は不要のため、賃貸住宅でも手軽に「スマートホーム」を体験することができる。
同社は、入居者向け専用サイト「かなえていくリーブル」において同製品の紹介を開始。家具家電レンタルサービスサイト「RENTAS(レンタス)」で、ルームハブやスマートLEDライト、ドアセンサーなどがセットになったスターターキットのレンタルサービスを提供している。レンタル期間終了後、買い取りも可能。
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