木で暮らしと社会を豊かにするモノ・コトを表彰し、国内外に発信するための顕彰制度「ウッドデザイン賞2018」の受賞作品189点が10月25日に決定した。応募総数393点の中から、書類審査と審査委員による審査を経て選出された。
4回目となる今回は、より幅広い分野からの応募があり、木材を匠に活用した空間提案や、暮らしに彩りと癒しをもたらすデザインなど、多くの優れた作品が受賞した。
今後、最終審査を行い、ウッドデザイン賞を受賞した189点の中から、最優秀賞(農林水産大臣賞)1点、優秀賞(林野庁長官賞)数点、奨励賞(審査委員長賞)数点、特別賞として新設された「木のおもてなし賞」を選出する。発表は11月20日。表彰式、受賞作品の展示、セミナーを12月6日に東京ビッグサイトで開催する(受賞作品の展示、セミナーは8日まで)。
受賞作品は冊子やウェブサイトに掲載するほか、全国の巡回展などでの展示も予定。
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