一般社団法人ZEH推進協議会(東京都港区)は、九州電力が10月に太陽光発電の出力制御を実施したことをうけ、同協議会の会員に向けて情報発信を行っている。
今回の出力制御は、電力の需給バランスを保ち、大規模停電の発生を防ぐためのもので、住宅用の太陽光発電(10kW未満)は対象外となっている。資源エネルギー庁による「出力制御の公平性の確保に係る指針」では、10kW以上の制御を行った上で、さらに必要な場合に10kW未満の制御を行うとしている。
現在の出力制御の対象地域は、東京電力、中部電力、関西電力を除く電力会社の管内。
同協議会では、太陽光発電および出力制御について正しい情報を発信していくことで、風評被害の防止につとめたいとしている。
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