OKUTA(さいたま市)は、土日祝日問わず自由に出勤・退勤できる「OKUTAスーパーフレックス制度」を11月1日から本格的にスタートすると発表した。平日のみ適応可能だった従来のフレックス制度を、社員の声を反映し改良。ワークライフバランスと生産性の向上を目指し、持続可能な働き方を実現する取り組みとして推進していく。
労働時間はひと月をひとくくりとし、規定の時間をひと月の中で自由に配分(事前申告が必要)。一定のパフォーマンスを発揮している営業部の社員が制度の対象となる。
同社では昨年、それ以前のフレックス制度からコアタイムを撤廃した平日のみ適応可能な制度「OKUTA weekdayスーパーフレックス制度」を導入。検証の結果、前年に比べ、残業時間8%の削減と1人あたりの売り上げ増に成功したという。社員へのアンケートでも前向きな意見が多かったことから、新たに適用範囲を広げた「OKUTAスーパーフレックス制度」を開始するに至ったという。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。