東急住宅リース、賃貸物件のＷＥＢ入居申し込みサービスを拡大

　東急住宅リース（東京都新宿区）は、グッドルーム（東京都渋谷区）が開発したＷＥＢ入居申し込みサービス「ｃｏｎｏｍｙ（コノミー）」を導入。２０１８年６月から一部の不動産仲介会社で首都圏エリアの賃貸物件を中心に試験導入を行っていたが、１０月１８日から対象の不動産仲介会社を拡大させる。

　ＷＥＢ入居申し込みサービスの導入により、入居希望者が同社指定の申込書へ手書きで記入することなく、入力と審査に必要な書類の登録をＷＥＢ上でできる。スマートフォンからもアクセスが可能なため利便性が向上する。不動産仲介会社は、ペーパーレス化だけでなく、記入漏れ等による確認作業やＦＡＸによる書類の受け渡し等の業務が削減できる。

　２０１８年３月からアットホームの入居申込システムの実用化の開発支援も行い、実用化すればアットホーム運営の「ＡＴＢＢ（アットビービー）」へＷＥＢ入居申し込みシステムの入り口を設け、複数のＷＥＢサイトから入居申し込みができる。さらに、導入済みの電子契約サービス「ＩＭＡｏＳ（イマオス）」（ソフトバンクコマース＆サービスが提供）の利用についても１０月１８日から対象の不動産仲介会社を拡大し、入居申し込みから賃貸借契約までがＷＥＢ上で可能になる。

ＷＥＢ入居申し込みサービスの流れ