三菱地所ホーム(東京都港区)は10月16日、11月以降の受注物件からツーバイフォー工法(枠組壁工法)による新築注文戸建て住宅において、壁枠組の縦枠および上下枠に使用する材料に国産木材を標準採用すると発表した。
同社は、JAS規格品である国産製材・たて継ぎ材の強度を1本1本工場で測定。品質管理を十分行った材料を使用しており、今回安定的に材料を調達できるルートを構築できたことから、壁枠組への国産材の全棟標準採用を決めた。これにより、同社が提供する新築注文戸建て住宅1棟当たりの国産材採用比率は82%になるという。
対象商品は、自由設計商品「ONE ORDER(ワンオーダー)」「ORDER GRAN(オーダーグラン)」、企画設計商品「WIZE-H(ワイズエイチ)」「WIZE-U(ワイズユー)」。
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