PDジャパン(長野県長野市)は、電子機器を雷やEMP攻撃から守る「電磁パルスEMP防御盤」を発売した。
核戦略兵器技術(耐電磁パルス防御)のノウハウを平和利用するもので、国際ライセンス特許を使い、同社が国内向けに商品化。
受電側に設置するだけで、侵入したサージ電流を回路から切り離して電磁シールドを形成、過電流を安全にアース処理することにより、電子機器や重要なシステムを直撃雷、誘導雷、人工雷サージ、電磁パルス(EMP)攻撃から守るという。
既存の配電回路に組み込むビルトインタイプは、国内の全電力会社線の100/200V回路に対応しており、電力メーターと受電盤の間に設置。室内据え置き型のコーナーインタイプは、工事が不要。
360万円〜。
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