リビタ(東京都目黒区)は10月12日、新たなリノベーションマンションシリーズ「暮らし発想リノベーション」を発表した。同社で自由設計を行った実例からアイデアを得てつくった、住まい手にとって一番嬉しい住まいを届けるプロジェクト。第一弾物件となる「チュリス氷川坂」を9月末に竣工した。
「暮らし発想リノベーション」では、住まい手が「まるで自由設計で自分のためだけにつくった住まい」だと感じるようなリノベーションマンションを提供する。建築空間領域のアラキ+ササキアーキテクツ(東京都調布市)、クリエイティブディレクションおよびコピーライティングの電通デジタル(東京都港区)竹田芳幸氏、プロジェクトマネジメントのコパイロツト(東京都港区)堀田顕人氏、ウェブディレクションのタシリンゴ(東京都港区)とともに、タッグを組みながらつくりあげる。
新たに開設したウェブサイトでは、同社が過去に手がけた2500件以上(2018年3月31日時点)のリノベーションの事例と向き合い、客が抱えていた暮らしの課題と解決策から⾒つけ出した「暮らしづくりのアイデア」を掲載。それぞれの暮らしに合わせた住まい探しでの活用や、家づくりを考えるためのアイデア集として提供する。
第一弾物件となる「チュリス氷川坂」は、昭和53年建築の鉄筋コンクリート造地上7階建の7階。間取りは2LDK+ルーフバルコニー。専有面積は76.44m2、ルーフバルコニーは50.05m2。価格は8980万円(税込)。そのほか、12月に港区・麻布十番、来年2月に渋谷区・恵比寿、同年3月に世田谷区・下北沢での竣工を予定する。
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