トヨタホーム(名古屋市)は、インドネシアの不動産開発会社スマレコン社と提携し、ジャカルタ東部のカラワン県で戸建て分譲事業の実施に基本合意し覚書を締結した。現在、西ジャワ州ブカシ県で実施している分譲事業に続く現地プロジェクト第2弾となる。
同社の現地子会社であるトヨタホームインドネシアとスマレコン社の子会社スマレコン・プロパティ・デベロップメント社の共同出資で、2019年4月に特定目的会社を設立し、約550戸の戸建て分譲事業を行う。
現在、ブカシ県の分譲地「サクラリージェンシー3」で計114戸を販売している。ブカシ県に続く現地プロジェクトとして推進するカラワンは、自動車産業が集積する地域で近年は住宅地として人気が高まっている。
周辺地図
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。