シャープ(堺市)は10月11日、クラウドのAI(人工知能)との連動を強化したプラズマクラスター加湿空気清浄機4機種を11月15日に発売すると発表した。プラズマクラスターNEXT搭載の「KI-JP100」、プラズマクラスター25000搭載の「KI-JX75」・「KI-JS70」・「KI-JS50」の4モデルをラインアップ。
同シリーズは、本体各種センサーの情報やスマートフォンの位置情報サービスをもとに、クラウドのAIが毎日の生活パターンを学習し、各家庭のシーンに合わせた運転に自動で切り替える。煙が多く発生する料理の後は念入りに消臭したり、就寝中は静かに運転したりと、使い続けることで賢い運転に成長するという。外出先からの遠隔操作や、「室内・屋外の空気の状態」・「フィルターの交換時期」などの確認もスマートフォンひとつで行える。
ペット(犬・猫)の名前を登録することで「ワンちゃんおまかせ」運転・「ネコちゃんおまかせ」運転のいずれかの「ペット専用運転モード」が使用できる。飼い主が不在中、ペットのいる部屋の温度や湿度の状態をスマートフォンに知らせる「みまもり」にも対応。また、「プラズマクラスター」の新効果として、ソファーやカーペットなどの「付着排せつ物臭」を消臭する。
「KI-JP100」と「KI-JX75」は、プレフィルターに溜まったホコリを定期的に自動で掃除する「自動掃除パワーユニット」を搭載。自動掃除設定をオンにしておけばホコリが溜まる前に掃除をするため、1年間掃除しなければ約25%低下する集じん性能が約99%持続するという。
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