一般財団法人ベターリビング(東京都千代田区)つくば建築試験研究センターは10月11日、地盤改良体、セメントミルク、モルタルなどの一軸圧縮試験などを迅速に実施できる「三連式電動200kN一軸圧縮試験機」を導入したと発表した。同機の導入により、これまで50kNだった試験荷重容量が200kNに増強される。
同機は、三連(3台)の加力装置と1台の制御計測装置から構成され、3台同時に試験計測できる。加力機構には電動式サーボモータ式駆動を採用し、精密な載荷速度制御が可能となっている。
同センターでは、同試験機以外にも、2000kN圧縮試験機、1000kN万能試験機など各種の試験機を有しており、各種試験に対応できる。
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