『新建ハウジング タブロイド版 10月10日号』
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コージーホーム(長野県佐久市)は全国11社の地域工務店との協業により、同社が3年前に特許を取得した省エネ住宅をつくる工法(特許第5775234号)「COCOCASA(ココカーサ)」の全国展開を進めている。
ココカーサは、UA値0.28W/m2・KといったHEAT20・G2レベルの高い性能を備える省エネ住宅を実現する工法で、導入した工務店がそれぞれの地域で自社の住宅の優位性や独自性を発揮できる。
同社社長の宮森建次郎さんは「当初は全国展開などまったく考えていなかった」という。しかし、「各地の工務店同士がまとまることで、例えば建材メーカーに対するアドバンテージ(仕入れ価格など)を持ち、それにより性能の高い住宅を、よりコストを抑えて地元の人たちに提供できれば、小さな工務店が独自のブランドを確立できる」と考え、同じ志を持つ工務店に対し、特許を取得した工法をオープンにしていくことを決めた。
特許の使用料は1社あたり月額6万円で、宮森さんに「ここで儲けよう」という考えはない。宮森さんは、住宅業界と地域工務店の未来を見据え「これからの工務店には“自他共栄”の精神が必要」と訴える。互いに学び合いながら成長していくことができる地域工務店による協業の形に大きな可能性を感じている。自社の特許工法が、そのハブになればいいと考える。・・・・
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