公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター(東京都千代田区)は、建築の実務経験の少ない者を対象にした2018年度「住宅リフォーム基礎研修会」を、11月に大阪・福岡・東京の3都市で開催する。
リフォーム業界では他業種からの参入などによって実務経験の少ない者が増加しており、今後の市場拡大に向けた人材確保・育成のため、同研修会を開催。受講の条件は、増改築相談員研修実施団体の会員(組合員)で、建築の実務経験が10年未満であること。増改築相談員の受講資格がない者に、「基本的な接客マナー」や「知っておくべきリフォームに関する法律の基礎知識」を解説する。
研修会は、大阪(11月12日)、福岡(11月13日)、東京(11月16日、11月28日)の各会場で開催予定。研修会終了後には受講書が交付され、増改築相談員研修を受講・登録する際に提示することで、販促ツール3点セットが進呈される。
受講料は8000円。希望者は所属団体へ申込書を送付する。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。