エルズサポート(東京都新宿区)は、横浜市に特化した住宅セーフティネット保証商品として、「横浜市向けセーフティネット住宅対応保証プラン」を10月1日から提供開始した。初回保証委託料は100%(最低保証料2万円)、6万円を上限に横浜市が補助を行う(超過分は賃借人負担)。年間保証委託料は1万円。
セーフティネット住宅とは、空き家・空き室の活用を考えているオーナーが、空き室などを高齢者や障害者、子育て世帯など低額所得者の入居を拒まない賃貸住宅として登録し、国がその情報を紹介する制度。横浜市では、増え続ける空き家への対策として、同制度に登録した賃貸住宅オーナーに対する家賃補助などの取り組みを実施している。
こうした動きを受け、エルズサポートでは住宅セーフティネット向け保証商品を開発。連帯保証人に代わって入居者を保証する家賃債務保証システムにより、高齢者などの賃貸住居への居住支援をするとともに、安心・安全な賃貸経営をサポートしていくとする。
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