国土交通省は10月4日、2018年度の1級管工事・造園施工管理技術検定試験「学科試験」の合格者を決定した。両試験は(一財)全国建設研修センター(東京都小平市)が9月2日に全国10地区の会場で実施したもの。
管工事施工管理の受検者数は1万6473人、合格者数は5471人、合格率は33.2%。造園施工管理の受検者数は3430人、合格者数は1414人、合格率は41.2%だった。
今年度は両試験で女性受検者比率が2003年度以降最大(管工事=3.4%、造園=8.2%)を記録。女性合格者比率も管工事で2003年度以降最大の4.3%、造園では過去5年間で最高値となる10.4%を記録した。
学科試験合格者は12月2日に実施される実地試験を受験し、その結果が来年2月22日に発表される予定。
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