大建工業(大阪市)は、新たな研究開発拠点として岡山工場(岡山市)敷地内に設けた「DAIKEN R&Dセンター」の開所式を10月3日に行なった。事業拡大や新規事業開拓のため、研究開発拠点を強化することで素材・製品・生産技術について研究開発力の強化やスピードアップを図る。
研究開発業務の主体であった総合開発研究所(岡山工場敷地内)および工場内の複数建屋等に設置していた実験設備・機器を同センターに集約するとともに、新たな実験設備も導入し、研究開発の強化・効率化を図る。
製品の機能・技術面を訴求する展示施設の機能も集約し、同社の基盤技術や開発ビジョン等の展示スペースを設けることで、利害関係者や市場の声を新規アイデアにつなげるオープンイノベーションを創出する。
DAIKEN R&Dセンター外観
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。