BXカネシン(東京都葛飾区)は10月3日、公共性の高い木造建築物向けの事業を強化するため、「MP木造建築パンフレット」を作成し、配布を開始した。
MP木造建築の「MP」は、Multi Purpose(多目的)を表すもの。同社は、これまで「非住宅」「中・大規模」と呼称されてきた木造建築を、新しく「MP木造建築」と統一することを提案する。今年4月には、全国から寄せられるMP木造建築の総合相談窓口として「多目的木造営業推進課」を新設しており、今回のパンフレットを活用して本格的に始動する。
保育園、高齢者施設、事務所、倉庫など多目的な建築物のさらなる木造化実現のため、建築関連団体組織や関連企業との連携を進めるほか、BXグループの文化シヤッター、BX TOSHO(一級建築士事務所)、BX西山鉄網(ユニット鉄筋、ラス、ワイヤーメッシュメーカー)、BXテンパル(オーニングメーカー)など、グループの組織力で総合的に提案を進める。
「MP木造建築パンフレット」には、同社の建築金物をはじめBXグループの製品を盛り込み、BXグループ各社の客にも提案できるパンフレットとした。
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