公益財団法人日本デザイン振興会が運営する「2018年度グッドデザイン賞」の受賞結果が10月3日発表された。昨年を上回る4789件の応募の中から、合計1353件の「グッドデザイン賞」と「グッドデザイン・ベスト100」が選出された。
住宅関連では、紀の国住宅(和歌山市)/和歌山大学の注文住宅「紀の国住宅・きの家」、落合正行+PEA…/落合建築設計事務所(東京都大田区)の事務所兼用住宅「上池台の住宅 いけのうえのスタンド」、SUEP.(東京都世田谷区)の戸建て住宅「淡路島の住宅」が「グッドデザイン・ベスト100」に選ばれた。
また、戸建て以外では、コミュニティネット(東京都千代田区)/プラスニューオフィス(東京都新宿区)のサービス付き高齢者向け住宅「ゆいま~る高島平」、studio velocity一級建築士事務所(愛知県岡崎市)の建築「町営住宅河和第二団地」、千葉学建築計画事務所(東京都渋谷区)/大和ハウス工業岩手支店/釜石市/東北大学大学院工学研究科小野田泰明研究室 の共同住宅(災害公営住宅)「釜石市の復興公営住宅(大町復興住宅1号、天神復興住宅)」が「ベスト100」に選出された。
グッドデザイン大賞・金賞・特別賞は10月31日発表予定。
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