セコム(東京都渋谷区)とAGC(東京都千代田区)は、既存の窓の内側に設置して断熱・防犯・防音・快適性を高める内窓を共同開発。「SECOMあんしんうち窓」として発売した。
サッシはアルミ樹脂複合、ガラスは今回新たに開発した「SECOMあんしんガラスエコ複層(ペア)ガラス」を標準仕様に。熱貫流率は2.5W/(m2・K)、日射取得率は0.47%。
特殊フィルムを2枚のガラスで挟んで圧着し、通常のガラスよりも貫通しにくくした。また、屋外の騒音を40dB低減し、ピアノやテレビなど家の中の音も外から聞こえにくくした。
施工は1窓あたり約1時間で完了するという。価格例は19万2200円(幅2000x高1200mm)。
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