積水ハウス(大阪市北区)は10月3日、新コンセプトモデル「IS ROY+E Family Suite(イズ・ロイエ ファミリースイート)」を発売する。同社が今年8月に発足した「幸せ」を研究する住生活研究所の研究成果と、先進技術を掛け合わせ、「わが家だけのファミリースイート」を提案するもの。
これからのリビングは、従来のLDK(L= くつろぎ、D=食事、K=調理)という単機能で住まいを考える発想から脱却し、過ごし方を縛らない「多用途空間=大きな広間」であるべきという住生活研究所の「住めば住むほど幸せ住まい」研究の成果から、家族が思い思いに過ごし、家族みんながワクワクできる「新しいリビングのあり方」を提案する。
同商品では、同社標準梁の約10倍の強度をもつ高強度梁「ダイナミックビーム」による先進技術と、豊富な経験を持つ設計士集団の「設計提案力」によって、仕切りの少ない最大7mスパンの大空間リビング「ファミリースイート」を30〜40坪のコンパクトな住宅で実現する。リノベーション時の制約が少ないことから、将来のリフォームの設計変更等にも柔軟に対応できる。
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