一般社団法人木のいえ一番協会(東京都渋谷区、二木浩三会長)は、規格型ログハウス商品「プリミティブ・ログハウス」のシリーズ第2弾「piazza(ピアッツァ)」を開発、会員への提供を開始する。11月1日に新モデル発表会を行う。
「プリミティブ・ログハウス」は、ログハウスの普及を目的とする、国産材を使ったシンプル・安価な規格型ログ商品。同協会会員に限り販売・施工できる。2017年6月にリリースした32坪・大屋根デザインの第1弾商品は、材工1320万円(税別)~の低価格を実現できるのが特徴。
第2弾商品「ピアッツァ」は、建築家でログハウスなどの個性派住宅を手掛ける「BESS」のチーフデザイナー・山中祐一郎氏が設計した、「ポーチライフ」をコンセプトとする規格型ログ。前面・側面に設ける屋根付きポーチスペースが特徴で、人気の小屋、そして物置、ガーデンキッチンのキットもオプションで用意。「田園居住をはじめとする自然と一体化する豊かな暮らしを手軽に実現できる商品」(事務局)とする。
11月1日には東京・代官山で発表会を開催。「BBQアカデミー」によるバベーキュー実演と懇親会も。「ログハウスに関心のある工務店はもちろん、自然派層を取り込みたい工務店、田園居住市場に可能性を感じている工務店に参加してほしい」(事務局)とする。詳細・申し込みは同協会ホームページで(定員50人)。
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