エレコム(大阪府大阪市)は、JIS規格のマルチメディアコンセントボックスに対応する、PoE受電仕様の壁埋め込み型無線アクセスポイント2製品を10月上旬から発売する。
従来の11n/g/b規格に加え、11ac規格により最大433Mbps(規格理論値)での通信を可能にする「WAB-S733IW2-PD」と、11n/g/b規格で導入しやすい「WAB-S300IW2-PD」の2製品をラインアップ。どちらもPoE電源の受電に対応するため、AC100Vの配線工事をせずに設置することができる。有線LANによるギガヒット接続にも対応する。
また、熱対策を徹底することで、前モデルより約41%消費電力を削減した。
市販のコンセント取付枠(別売)をはじめ、一般的に使用されているパナソニック社製のフェイスプレート(フルカラー/ワイド21/アドバンス)にも取り付け可能。
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