国土交通省は9月28日、建築物のリフォーム・リニューアル工事の市場規模及び動向に関する「建築物リフォーム・リニューアル調査」の結果をとりまとめて発表した。2018年度第1四半期に元請けとして受注した建築物リフォーム・リニューアル工事について、建設業許可業者5000者に対して調査を実施したもの。
受注高は、前年同期比13.0%減の2兆7895億円だった。そのうち、住宅は同14.6%減の8012億円、非住宅建築物は同12.3%減の1兆9883億円だった。
住宅の工事種類別の受注高をみると、「増築」が同51.0%減の197億円、「一部改築」が同52.2%減の180億円、「改装・改修」が同13.4%減の6026億円、「維持・修理」が同2.6%減の1609億円だった。
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