豊田通商(名古屋市)は9月28日、同社が運営する建設機械のシェアリングサービス「Jukies(ジューキーズ)」で建設機械を運転するオペレーターもあわせてシェアリングする新サービスを開始した。ウェブサイトもリニューアルした。
建設業界では近年、人手不足のため建設機械を借りることができても運転するオペレーター(資格所有者)の確保が困難になってきている。同社は、オペレーター付き建設機械シェアリングを開始することで、遊休資産の有効活用だけでなく、長期化する建設業界の人手不足および資格所有者不足の解消に貢献していくという。なお、オペレーター付き建設機械は、賃貸契約でなく建設工事請負契約となる。
同社は、「Jukies」のオーナー・ユーザーの利便性に考慮し、ウェブサイトに新たな機能を追加。トップページにオペレーター付き商品の紹介ページリンクを新設したほか、従来の日単価に加えて月極料金を設定。リピート顧客の利便性向上のため、お気に入り登録機能も追加し、より使いやすくした。
オペレーター付き建設機械シェアリングは、首都圏を中心に開始し、順次展開エリアを拡大していく予定。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。