厚生労働省は9月27日、働きながら安心して子どもを産み育てることができる労働環境の整備推進を目的に、模範となる企業を表彰する「イクメン企業アワード2018」の受賞企業を発表した。住宅・建材関連企業では、「両立支援部門」のグランプリにサカタ製作所(新潟県長岡市)、「理解促進部門」のグランプリに大和ハウス工業(大阪府大阪市)がそれぞれ選ばれた。
また、同省は10月18日、イクメンプロジェクトの一環として「イクメン推進シンポジウム」を開催する。「イクメン企業アワード2018」と「イクボスアワード2018」の表彰式のほか、「男性の育児休業が職場を変える」をテーマとしたパネルディスカッションを行う。会場は、ベルサール半蔵門イベントホール(東京都千代田区麹町1-6-4)。定員200名、参加費無料。
そのほか、10月20日には、二子玉川ライズガレリアで「イクメンフェス2018」を初開催する。「イクメンスピーチ甲子園2018」、「イクメンフォト2018~育児!家事!パパの姿をツイートしよう~」、雑誌『MADURO』監修のファッションショーなどを予定する。
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