国土交通省は9月26日、2018年度サステナブル建築物等先導事業(次世代住宅型)において、第2回の採択事業となる「次世代住宅プロジェクト2018」を発表した。4事業者による応募から、凸版印刷(東京都千代田区)の「居住者見守り訪問介護サービス」とLIXIL(東京都千代田区)の「破砕・回収型紙オムツ処理による介護負担と環境負荷低減」を採択した。
同事業では、住宅(住宅設備機器を含む)においてIoT技術等を活用し、「高齢者・障がい者等の自立支援」「健康管理の支援」「防犯対策の充実」「家事負担の軽減、時間短縮」「コミュニティの維持・形成」「物流効率化への貢献」などの住宅・サービスの実用化に向けた実証を行うプロジェクトの整備費の一部を支援する。
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