LIFULL(東京都千代田区)、KUMIKI PROJECT(神奈川県二宮町)、白い雲不動産(福井県鯖江市)、わどう(同)の4者からなる住民参加型空き家魅力UP協議会は、鯖江市内の空き家をリノベーションし、中古物件として再販することで、地方の空き家価値向上のモデルケースづくりを行うと発表した。10月26日~28日には、鯖江市内において市民参加型のワークショップ「空き家セルフリノベーション」を開催する。
再生空き家の管理や流通・発信を白い雲不動産が、KUMIKI、 LIFULLと鯖江側との連携コーディネートや広報をわどうが行うという。「空き家セルフリノベーション」はKUMIKIが運営。ワークショップを通して低価格セルフリノベーションのノウハウや魅力を伝えるという。
完成物件の購入者募集は2018年11月~2019年1月を予定。「LIFULL HOME’S」を活用したオンライン集客およびオンライン見学、現地内見を実施するという。
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