国土交通省は9月25日、「安心R住宅」の特定既存住宅情報提供事業者団体として、一般社団法人全国住宅産業協会(全住協、東京都千代田区)を新たに登録した。今回の登録により、事業者団体は8団体となった。
「安心R住宅」制度は、「不安」「汚い」「わからない」といった「中古住宅」のマイナスイメージを払拭し、既存住宅の流通を促進することを目的とするもの。「安心R住宅」の標章の使用を希望する事業者団体を国土交通大臣が登録し、耐震性があり、インスペクション(建物状況調査等)が行われた等一定の要件を満たした既存住宅に対し、国の関与のもとで事業者団体が標章を付与する。
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