ホームインスペクション(住宅診断)を行うさくら事務所(東京都渋谷区)はこのほど、ハウスメーカーの品質を見える化した新サービス「住宅会社別工事品質スカウター」の提供を開始した。
同サービスは、同社がホームインスペクションで培ってきた住宅会社約200社のデータをもとに開発。新築戸建ての診断時に、不具合の有無等のチェックポイントとなる「外周り」「室内」「床下」「屋根裏・天井」「設備」の5項目を数値化し、レーダーチャートで可視化した。住宅購入の際、「情報が多すぎて住宅会社を選べない」といったユーザーからの声に応えたもので、結果についてインスペクターからの解説とアドバイスも記載。ユーザーは、住宅会社選びの客観的な指標として活用できるという。
料金はデータ3社分で3000円、1社で1500円。レポート可能な住宅会社は、ミサワホーム、住友林業、飯田産業、オープンハウス、一条工務店、アイダ設計、大東建託など。申し込みはこちらから。
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