エクソル(京都府京都市)はこのほど、太陽光発電システムの陸屋根専用架台「X−3(エックススリー)」について、設置可能条件を大幅に拡大した。
エックススリーは、屋根に穴をあけない置き基礎架台で、低角度・低背構造により建物の外観を損なわないのが特徴。部材点数を絞ることでトータルコストの削減と施工性の向上を実現。設置角度を3度にすることで、面積あたりの発電量を高める。
今回、第三者機関による実証実験を経て設置要件を変更。最大設置可能高さは従来の2倍以上となる31メートル(マンション10階建て相当)、垂直積雪量は従来の3倍にあたる1.5mに。
デザイン性が重要視される陸屋根住宅、マンション、ショッピングセンターなどに適するという。
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