LIXILグループ(東京都千代田区)は9月20日、世界的な社会的責任投資指標「Dow Jones Sustainability Index(DJSI、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス)」のアジア・太平洋地域版「DJSI Asia Pacific Index」の構成銘柄に、2年連続で選定されたと発表した。世界の建設関連製品部門において4位を獲得した。
同社は、持続可能性(サステナビリティ)の要素を事業戦略に組み込むとともに、グローバルでの推進体制を強化しており、こうした継続的な取り組みが今回の選定につながったとしている。
DJSIは、社会的責任投資に関する代表的な指標であり、年に1回企業の持続可能性を評価し、構成銘柄の選定を行っている。今回は、世界の主要上場企業2000社超を対象に、経済、環境、社会面の取り組みについて調査・分析を実施。「DJSI Asia Pacific Index」には、計150社が選定された。
同社の取り組みについては、6月、7月に、社会的責任投資の代表指数である「FTSE4Good Global Index」と「FTSE Blossom Japan Index」、性別多様性の分野で優れた取り組みを行う日本企業を対象とした「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」の構成銘柄にも選定されている。
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