パナソニックグループと双日グループが、インドネシアでの分譲住宅共同事業を目的として設立したパナホーム デルタマス インドネシア社(PHDI社)は、インドネシア・ブカシ県のデルタマス・シティ(住宅・商業施設・工業団地の総合都市)における職住近接のスマートタウン「SAVASA(サバサ)」の販売予約を開始した。第1期分(約13ヘクタール、全811戸)は、10月から販売開始予定。
「SAVASA」は、パッシブデザインによる街並みやITを使った安全性、居住性、コミュニティーなどの4つのコンセプトを採用したスマートタウン。街全体および各住戸における安全性の確保、省エネルギー性や利便性の向上により、工業団地に勤める人や子育て世代に良質な住環境を提供するという。
2030年には、最大で約2500戸、人口約1万人規模の街が完成する予定だという。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。