YKK AP(東京都千代田区)窓研究所は、窓学10周年を記念したエキシビション「窓学展-窓から見える世界-」の巡回展を10月2日から10月19日まで九州大学で開催する。
同社は、2007年から窓を学問として多角的に探求する活動「窓学」を研究者・建築家とともに開始。今回のエキシビションは、過去10年間の研究成果をわかりやすく紹介・展示するもので、昨年の東京開催では約1万5000人が来場した。全国の大学ギャラリーにて開催する巡回展は、金沢工業大学、東北大学、名古屋工業大学、大阪市立大学に続き、九州大学で5カ所目。今年度の国内最終開催となる。
10月19日には、窓学総合監修の五十嵐太郎教授(東北大学)と九州大教授・土居義岳氏によるトークイベントを開催。九州大学准教授・鵜飼哲矢氏をモデレーターに、世界の建築史に見る“窓”について議論する。
入場料は無料。一般入場可。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。