さくら事務所、北海道地震の被災住宅を住宅診断士が無償で点検

　ホームインスペクション（住宅診断）を行うさくら事務所（東京都渋谷区）の北海道パートナーであるさくら事務所ホームインスペクション北海道（北工房、札幌市）は、北海道胆振東部地震で被災した住宅を対象にインスペクター（住宅診断士）による無償の簡易点検を実施する。９月１８日から申し込み受け付け開始。

　地震による応急危険度判定により「要注意」（黄色い貼り紙）の判定を受けた建物、札幌市のり災証明において「一部破損」判定を受けた建物などが対象。住宅の安全性に不安を感じる人に中立の立場から応急的な簡易点検を実施し、修繕に関する相談に対応する。公的な証明書などの発行はできないので注意が必要。

　定員は先着２０軒。詳細はこちらから。

ホームインスペクション（住宅診断）を実施

　全国で自然災害が続いたことから、さくら事務所では首都圏を対象とした「災害リスクレポートサービス」を９月１４日から開始した。自宅エリアや購入を予定している物件エリアの地盤のゆれやすさや液状化・浸水のリスクなど、災害リスクを知ることができる。１住所につき９８００円。