タマホーム(東京都港区)のグループ会社、Tama Global Investments(シンガポール)は、ミャンマーで不動産開発・建築設計・建設工事を行う、カケハシ社との合弁により、9月12日付で「カケハシ・タマホーム・ディベロップメント」を設立した。メコン圏での本格的な事業展開を目的とし、現地で高級コンドミニアム事業を展開するカケハシ社と合弁会社を設立するに至ったもの。
ミャンマーは2016年3月に政権交代し、経済開放・民主化が進むと期待される。また、新会社法や新コンドミニアム法などの成立により、外資規制の緩和が図られている。
2018年8月1日付で施行された新会社法では、外国企業の出資比率が35%以内であれば、内資企業と認められ、高い規制の対象外となった。法改正により、分譲マンション開発事業に追い風が吹くと期待されている。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。