LIXIL(東京都千代田区)は、同社が運営するボランタリーチェーン「Good Living友の会」の会員向けに作成した「災害対策の手引き」を9月12日から一般公開した。会員外でも、同会のトップページから無料でダウンロードすることができる。
同手引きでは、災害時に「救済者」の役割を期待される企業が、「事前にすべきこと」「発災時に最初にすべきこと」「お客様のためにすべきこと」をわかりやすく解説。建物・設備への対策や避難計画の策定、被害状況の確認など、状況に応じた対策方法をすぐに活用できる帳票とともに記載している。PDFでの閲覧のほか、帳票のダウンロードも可能。
同社は、国内で災害が続いたことから、地域の工務店が災害時に少しでも早くサポート側にまわれるよう、同手引きの一般公開を開始。より多くの人に活用してほしいとしている。
同手引きは、同社が危機管理の専門メディア「リスク対策.com」(新建新聞社)と共同で作成した。
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