マイボイスコム(東京都千代田区)は9月6日、6回目となる「インテリア」に関するアンケート調査の結果を発表した。それによると、家具・インテリア選定時に参考にする情報は37.2%が「店頭のディスプレイ」と回答。10代~30代の女性は「ブログ、SNS、インスタグラムなど」の比率が、他の層よりも高くなっている。
インテリアに「非常にこだわりがある」「ややこだわりがある」人は28.9%で、男性では2割強、女性は4割弱となった。一方、男性と10代~20代の女性の6割弱は、「まったくこだわりはない」「あまりこだわりはない」と回答している。
インテリアの重視点は、「見た目がすっきりしている」(41.9%)、「くつろぎ・癒しの空間となり、居心地がよい」(37.3%)などが上位にあがった。インテリアにこだわりがある層では「部屋全体のテイストに統一感がある」「くつろぎ・癒しの空間となり、居心地がよい」が、こだわりがない層では「見た目がすっきりしている」「シンプルで飽きがこない」などが上位になっている。
家具・インテリアの購入場所は「家具専門店(大塚家具、ニトリなど)」が62.0%で1位、「ホームセンター」が36.6%で2位となった。そのほか、「インターネットショップ、通販サイト」「大型生活雑貨店」「インテリアショップ」などが各2割を占める。購入方法(店頭・インターネット)と情報収集のパターンは、「店頭で買う/ネットで情報収集をする」が46.9%、「店頭で買う/ネットで情報収集はしない」が25.1%だった。
回答数は1万297件。
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