住友林業(東京都千代田区)は9月3日、開放的な大空間を実現する家「The Forest BF」をリニューアルして発売した。会社設立70周年の記念商品のひとつで、水平ラインを強調するシャープな外観を追加し、多彩なコーディネートができるよう床材と建具の種類を拡充した。
2017年4月に発売した「The Forest BF」は、同社オリジナルのBF(ビッグフレーム)構法の構造面での完成度を高め、大開口・大空間をはじめとする空間提案の自由性を向上したもの。
今回のリニューアルでは、多彩なアイテムで外観や内装をコーディネートするデザイン力と、自然を感じ、日本の良さを感じる豊かな暮らし方を提案する設計力を特徴に加えた。全体デザインと内外装部材等細部にもこだわり、30歳代の若い世代やデザイン性を重視する顧客層へ向けた開発を行い、従来以上に幅広い顧客層に対応できる商品とした。四季折々の移ろいと日本の文化を楽しむ暮らしを提案し、季節の中での集いを演出できる住まいを提供する。
本体価格は3.3m2あたり64万円(130m2モデルプラン、税抜)。年間5500棟の販売を目指す。
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