積水ハウス、空気環境配慮仕様を発売

　積水ハウス（大阪市北区）は、ホルムアルデヒドなど５つの化学物質の居住時室内濃度を、国の基準の半分以下に抑えた空気環境に配慮した仕様「エアキス」を７月１５日に発売する。同社の鉄骨戸建て住宅主力商品に標準搭載する。価格は据え置き。

　今回発売する新仕様は、住宅性能表示制度で測定対象となっているホルムアルデヒド、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、スチレンの５つの物質について、国が定めている基準値の半分以下を実現。竣工時に濃度測定を実施し、公的な第三者機関で分析した結果を「性能評価証」として発行する。