学芸出版社(京都市)はこのほど、『公共R不動産のプロジェクトスタディ』を発刊した。
公共R不動産は、2015年に開設された全国の遊休化した公共空間の物件情報を民間企業や個人のニーズとマッチングさせるウェブサイト。開設から3年経ち、蓄積された実践情報を企業や市民が行政と連携して公共空間をもっとシンプルに使いこなすためのノウハウとしてまとめた。行政や民間企業が新たな公民連携のプロジェクトを起こすときのヒントとなる一冊。
著者は、公共R不動産ディレクターで東北芸術工科大学教授の馬場正尊氏ほか。
四六判208ページ。税別2000円。購入はこちらから。
●『公共R不動産のプロジェクトスタディ』