国土交通省は8月31日、2018年度サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)1回目募集の採択プロジェクトを発表した。採択されたのは、竹中工務店による社有共同住宅のプロジェクト「(仮称)東陽3丁目計画」(東京都江東区)や、島根県海士町の「海士町ホテル魅力化プロジェクト・ジオ拠点施設」など4件だった。
また、同日から2回目の事業提案の募集を開始した。対象事業は(1)先導的な設計・施工技術が導入される一定規模以上の建築物の木造化を実現する事業(一般建築物)、(2)CLT等新たな木質建築材料を用いた工法等による、建築実証と居住性等の実験(木造実験棟)。募集期間は9月27日まで。プロジェクトの採択は11月下旬を予定する。
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