一般社団法人日本木造住宅産業協会(木住協、東京都港区)は、「既存住宅状況調査技術者講習」を2018年6月から東京・名古屋・大阪・福岡など、全国21会場で開催し、1000人(新規600人、移行400人)程度の受講を見込んでいる。同協会では、日本建築士連合会のCPDプロバイダー登録を行い、今年度から同協会が主催する講習会等のCPDプログラム認定を申請していたが、「既存住宅状況調査技術者講習」がCPD認定プログラムと認められた。
同協会は、2017年5月30日付で「既存住宅状況調査技術者講習機関」の登録を受けており、これまでに613人(新規374人、移行239人)の技術者を輩出した。
2018年4月1日施行の改正宅建業法により、既存住宅状況調査技術者の行なう既存住宅状況調査の結果が重要事項説明の対象になっている。
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